教会に行ってきました

最近できたアメリカ人の友達に誘われ、教会に行ってきました！

私の家族はかつて幸福の科学の信者でした。

生まれた時からその宗教を教わって育ったので、

周りが何と言おうと立派な教えだと思って信じてきました。

でも私が高校留学から帰った頃、

両親はいつの間にかキリスト教に改心していて、

幸福の科学は間違えだったと言ってきて。

生まれた時から信じてきたものを否定された気持ちになって、

私はもう2度と特定の宗教を信じないと決めました。

だから親に何度もキリスト教入信を勧められたり

教会に連れていかれそうになったけど

一度もいったことはありませんでした。

神様の存在は信じてるんですけどね！

それがイエスなのかアッラーなのか、

はたまた大川隆法なのか(笑)は

もう追求しないことに決めました。

きっと何か大きな存在はいる！けど誰かは私達が知るわけない！

一つに決めてしまうことで視野が狭くなってしまいそう。

まあそんな感じで宗教を避けていたわけなんですけど

今回なんかの縁があってかついに教会に行ってきました。

結婚式で使われるようなリンゴーンとした教会をイメージしてたんですがとんでもない！

コンサートかよ。

 Hillsongというスタイルらしい。

バリバリ楽器演奏して手拍子して

ひたすらジーザスに向けての歌を歌っていました。

全く知らずに歌詞を聴いたらただの恋愛ソングのような内容をジーザスに向けて歌ってる。

そしてみんなマジで熱唱してマジで笑顔でマジで祈っている。

な、なんかすげぇぞ……！

友達にpraying roomに連れていかれ、

キリスト教に入信されさせられそうな勢いで

話をされ、聖書ももらってしまった。

せっかくのタイミングなので

大学で勉強していたLGBTのことについて聞いてみました。

Gay marriageはやっぱり罪らしい。

けど彼らもちゃんと愛するべきらしい。

うーーん、やっぱりそこがよくわからない。

おばさんの信者は私がその質問をした時に顔を歪めていました。

イスラム教もそうだけど、

隣人を愛するならどうしてGay Marriageが駄目なの？

あなた達、本当に隣人を愛する気あるの？

マイノリティを排除した上での「隣人」なんじゃないの？

でもまあ私を連れてきた友達に聞いてみたら、みんなLGBT賛成派でした。

「若い世代が世の中の考えを変えていくよ」と言っていて、まあそれもそうかと思ったり。

あまりの人々のパワーに圧倒されて

思わずクリスチャンになるところだったけど、

やっぱり私はどの宗教にも縛られたくないし

物事の良し悪しは自分で決めたいから、

無宗教を貫こうと思いました。

もう一度、

神様の存在は信じていますよ！(笑)